Profile

ヒト・モノ・コトの連携で編み上げられていく世の出来事の成り立ちを、
それを繋ぐ「媒(なかだち)」から探求するメディア研究者です。

古川柳子 メディア研究者

明治学院大学文学部芸術学科 元教授(芸術メディア論コース) 
放送批評懇談会理事(報道活動部門委員長)
BS-TBS番組審議会副委員長
ケーブル・アワード ベストプロモーション大賞審査員

出身東京都
学歴都立駒場高校
慶応義塾大学文学部
東京大学大学院学際情報学府博士満期終了
職歴1979年 テレビ朝日入社
  • 「ニュースステーション」「ザ・スクープ」など報道番組のディレクター・プロデューサー
  • 編成制作局編成部デジタル担当 クロスメディア番組企画
  • 「地上デジタル放送推進プロジェクト」統括
  • 編成部デジタル編成部長、総合情報システム局長、編成局クロスメディア編成局長
  • コンテンツビジネス局クロスメディア専任局長・報道局クロスメディア担当局長など歴任
2012年 明治学院大学 文学部芸術学科芸術教授(メディア論コース担当)
専門メディア論 マスコミュニケーション論 マージナルメディア論
所属学会
  • 日本メディア学会
  • 日本生活学会
  • 日本ロボット学会
※詳しくは「メディア×ワタクシゴト年表」参照
世界の社会とメディアでの出来事と、自身のヒストリーを年表にまとめました

第1期:1957年―1979年

  • 1957年、まだ狸が住んでいた東京都で生まれる
  • 小学校・中学校は世田谷区立塚戸小学校・千歳中学校
  • 都立駒場高校を経て、慶應義塾大学文学部ドイツ文学科卒業

第2期:1980年―1999年
テレビ報道番組ディレクター・プロデユーサー時代

  • 1989年テレビ朝日入社 
  • 早朝番組「おはようテレビ朝日」でディレクターデビュー
  • 1985年「ニュースステーション」放送開始。立ち上げスタッフで参加
  • 少年犯罪・バブル・冷戦終結・ベルリンの壁崩壊など、激動する1980年代後半を取材
  • 1990年「ザ・スクープ」ディレクター・プロデユーサー、90年代を検証ドキュメンタリー制作にかける

第3期:2000年―2009年
デジタル編成担当と大学院生の二足の草鞋時代

  • 2000年編成制作局編成部でデジタル&クロスメディア担当
  • メディアの激変期に入る予感から広く情報を学び直す必要を感じ、2002年に東大大学院学際情報学府に入学
    会議と講義の間をダッシュしながらメディア論を学ぶ

第4期:2012年―2024年
大学教員時代

  • 2012年、明治学院大学文学部芸術学科の教授就任(芸術メディア論コースを担当)
  • 講義、ワークショップ演習、ゼミなどを通し、芸術・表現活動とメディアの関係性について教育 

第5期:2025年―????
独立メディア研究者

  • 独自の研究をすすめるとともに、テーマごとのプロジェクトや研究会の立ち上げや運営などに参画
  • メディアに関わる研究を通して、建設的なコミュニケーション、既成概念にとらわれない情報のかたち、時代に即したメディア環境などの創造に寄与する社会活動の一助となれるよう、研鑽を積んでいきます